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「藤沢秀行名誉棋聖を偲ぶ会」開催さる
平成21年7月24日(金)千代田区紀尾井町のホテルニューオータニ 芙蓉の間で、「藤沢秀行名誉棋聖を偲ぶ会」が開催され、900人余りの人が名残を惜しむため集まりました。
さる5月8日、享年83 歳で逝去された藤沢秀行名誉棋聖は、戦後日本の囲碁史上屈指の名棋士であり、まさに巨星でした。賑やかなことが大好きだった秀行先生を偲んで、お酒と思い出話の花があちこちに咲いた惜別の宴が開催された次第です。
大作「磊磊」や絶筆「強烈な努力」を展示した遺影の間では、献花に代わって碁石を献じる献石で静かにご冥福を祈りました。
ステージ上では棋士が、会場内では一般参加で追悼連碁も行われていました。合掌
加藤記
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第28期女流本因坊戦青木8段が挑戦者
第28期女流本因坊戦挑戦者決定戦
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 第28期女流本因坊戦の挑戦者決定戦は青木喜久代8段が石井茜初段を破り挑戦権を獲得しました。\(^o^)/
 青木喜久代8段は青木8470会員夫人です。
 青木8段に女流本因坊を奪取して貰い来年は梅沢女流棋聖と女流本因坊決定戦を争うことを願っています。p(^-^)q
青木八段が女流本因坊戦挑戦者に/囲碁
2009.7.23 19:10
 囲碁の第28期女流本因坊戦(共同通信社主催)の本戦決勝は23日、東京都千代田区の日本棋院会館で行われ、青木喜久代八段(41)が石井茜初段(26)に勝ち、本棋戦初挑戦を決めた。

 青木八段は東京都出身。1980年の第1回全国少年少女囲碁大会小学生の部で4位に入賞。翌年院生となり86年入段、2000年八段。タイトル獲得・優勝歴は女流名人5、女流鶴聖4、女流最強1の計10。

 謝依旻女流本因坊(女流名人)(19)との5番勝負第1局は10月1日、岩手県花巻市の佳松園で打たれる。
島谷記


第34期碁聖戦張栩5冠碁聖防衛
第34期碁聖戦第3局
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 第34期碁聖戦第3局は267手で終局し先番の張栩5冠が6目半勝ちとなりました。
 これで張栩5冠は3-0で挑戦者の結城聡9段を下し碁聖を防衛しました。
島谷記


アマ囲碁名人戦に新風

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 第4回アマ囲碁名人戦決勝は常石隆志(神奈川県代表)選手と田中正人(招待)で行われ白番の常石選手が4目半勝ちを収めて1最年少優勝記録18歳を達成しました
 常石選手は三浦市立名向小5年生のときヒカルの碁がきっかけで囲碁を始め1年後には全国大会に出場し全国8位に入賞したそうです。
 さらに17歳のときに出場した神奈川県県囲碁十傑選大会で57年の大会史上最年少優勝を果たしています。
 日本の囲碁界に新しい風が吹こうとしています。
 常石選手はロを目指し横浜の囲碁教室で指導者のサポートをしながら修業を積んでいるそうですが大成して打倒中国を目指して欲しいものです。
島谷記


高尾9段本因坊奪還ならず
第64期本因坊戦第6局
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 高尾9段が2勝3敗のカド番で迎えた第64期本因坊戦第6局は羽根本因坊の先番5目半勝ちとなり本因坊奪還の夢は潰え去りました。
 来る24日の藤沢秀行名誉棋聖を偲ぶ会に悲しい報告をしなければならないのが残念です。
 ここのところ高尾9段は不調のように見受けます。1日も早く不調を脱してバリバリと勝ちまくられることを期待して止みません。
2009年7月16日 20時17分 ( 2009年7月16日 21時07分更新 )
<囲碁>羽根本因坊が初防衛 高尾九段を降す
 千葉県銚子市のぎょうけい館で15日から行われた第64期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第6局は16日午後8時、276手で羽根直樹本因坊(32)が挑戦者の高尾紳路九段(32)に先番5目半勝ちし、4勝2敗で防衛した。残り時間は羽根1分、高尾3分。
島谷記


張栩5冠碁聖防衛にリーチ
第34期碁聖戦第2局
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 第34期碁聖戦第2局は張栩5冠が白番13.5目勝ちをして碁聖防衛にリーチをかけました。
 張栩5冠は左下隅の折衝からリードを奪い以降結城聡9段を寄せ付けませんでした。
 結城9段の黒135(N11)デを受けず白136(J8)ツギとフリカワリ店仕舞いをした張栩5冠の形勢判断の明るさには舌を巻くほかありません。
 挑戦者結城9段の奮起が望まれます。
島谷記


第22回世界囲碁選手権・富士通杯は姜東潤9段が優勝

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 7月6日(土)に東京・市ヶ谷の日本棋院で行われた第22回世界囲碁選手権・富士通杯決勝戦は姜東潤9段が李昌鎬9段に2目半勝ちして優勝した。
 時代の移り変わりを感じるのは吾輩だけだろうか。
 第22回世界囲碁選手権・富士通杯は準決勝からは日本棋士は姿を消してしまった。
 日本が世界に追いつくのはいつの日だろうか。
島谷記


第30回少年少女囲碁大会千葉県大会
 山下会長が連盟会長をしている千葉県少年少女囲碁連盟主催の第30回少年少女囲碁大会千葉県大会が7月5日(日)盛大に開かれました。
 5歳の子供がデビュー戦でクラス優勝を飾ったそうです。
 山下会長が挨拶している写真が一碁一語一絵に紹介されています。
 また三村智保 囲碁blogにも大会の詳細が記されています。
島谷記


第29期NECカップ1回戦高尾9段敗退
第29期NECカップ囲碁トーナメント戦1回戦
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 第29期NECカップ囲碁トーナメント戦1回戦で高尾紳路9段は結城聡9段に半目負けし敗退しました。
 激しい戦いの連続で高尾9段は結城9段を圧倒し205手の時点ではバンジュウの優位だったのですが本因坊戦の疲れでしょうか中央で損をして半目負けになってしまいました。
 人生万事塞翁が馬
 これで本因坊戦に全力投球できます。
 来る15・16日の第6局に勝ち27・28日の最終局にもちこみ本因坊を奪還して欲しいです。
島谷記


藤沢秀行名誉棋聖パネル展
 去る5月8日に亡くなられた藤沢秀行名誉棋聖のパネル展が東京・市ヶ谷の日本棋院会館1階で 7月3日(金)~7月31日(金)に行われます。
 藤沢秀行名誉棋聖の軌跡を紹介したパネルで棋聖6連覇を中心とした写真、著書、扇子、新聞記事など計50点ほど展示されます。
 入場は無料です。
島谷記


第64期本因坊戦第5局高尾9段中押勝
第64期本因坊戦第5局 第64期本因坊戦第5局は羽根本因坊にリーチをかけられた高尾9段が乱闘を制し黒167手で中押勝しカド番をしのぎました。
 この勢いで後2局を勝ち本因坊を奪還して欲しいと願っています。
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<囲碁>高尾が逃げ切り2勝3敗に 本因坊戦
 山形県米沢市の中屋別館不動閣で29日から行われた第64期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第5局は30日午後6時51分、167手で挑戦者の高尾紳路九段(32)が羽根直樹本因坊(32)に黒番中押し勝ちし、対戦成績を2勝3敗とした。残り時間は高尾22分、羽根1分。第6局は7月15、16の両日、千葉県銚子市のぎょうけい館で行われる。

 復位を目指す高尾が羽根の勝負手をかわし、カド番をしのいだ。

 序盤早々、前例のない競り合いが始まった本局。攻防は白62までで一段落し、高尾が実利を得て、羽根が厚みを築く展開になった。

 白76から黒95までの折衝で、高尾は白三子を取りきり、一気に優位に立った。「羽根さんに何か誤算があったとしか思えない」と検討陣は首をかしげた。

 劣勢を意識した羽根は、白132と勝負手を放つ。黒147から大きなコウ争いとなり、混戦に突入した。だが、高尾は時間をかけて読み、逃げ切った。【金沢盛栄】
島谷記




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