青木八段が女流本因坊戦挑戦者に/囲碁 2009.7.23 19:10 囲碁の第28期女流本因坊戦(共同通信社主催)の本戦決勝は23日、東京都千代田区の日本棋院会館で行われ、青木喜久代八段(41)が石井茜初段(26)に勝ち、本棋戦初挑戦を決めた。 青木八段は東京都出身。1980年の第1回全国少年少女囲碁大会小学生の部で4位に入賞。翌年院生となり86年入段、2000年八段。タイトル獲得・優勝歴は女流名人5、女流鶴聖4、女流最強1の計10。 謝依旻女流本因坊(女流名人)(19)との5番勝負第1局は10月1日、岩手県花巻市の佳松園で打たれる。元記事全文表示
2009年7月16日 20時17分 ( 2009年7月16日 21時07分更新 )<囲碁>羽根本因坊が初防衛 高尾九段を降す 千葉県銚子市のぎょうけい館で15日から行われた第64期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第6局は16日午後8時、276手で羽根直樹本因坊(32)が挑戦者の高尾紳路九段(32)に先番5目半勝ちし、4勝2敗で防衛した。残り時間は羽根1分、高尾3分。元記事全文表示
<囲碁>高尾が逃げ切り2勝3敗に 本因坊戦 山形県米沢市の中屋別館不動閣で29日から行われた第64期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第5局は30日午後6時51分、167手で挑戦者の高尾紳路九段(32)が羽根直樹本因坊(32)に黒番中押し勝ちし、対戦成績を2勝3敗とした。残り時間は高尾22分、羽根1分。第6局は7月15、16の両日、千葉県銚子市のぎょうけい館で行われる。 復位を目指す高尾が羽根の勝負手をかわし、カド番をしのいだ。 序盤早々、前例のない競り合いが始まった本局。攻防は白62までで一段落し、高尾が実利を得て、羽根が厚みを築く展開になった。 白76から黒95までの折衝で、高尾は白三子を取りきり、一気に優位に立った。「羽根さんに何か誤算があったとしか思えない」と検討陣は首をかしげた。 劣勢を意識した羽根は、白132と勝負手を放つ。黒147から大きなコウ争いとなり、混戦に突入した。だが、高尾は時間をかけて読み、逃げ切った。【金沢盛栄】元記事全文表示
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